【呵責謗法滅罪抄】
【強盛な祈り】
「師弟一体」の祈りを貫け
御書
何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹、助け給へと 湿れる木より火を出し 乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり
通解
どのように世が乱れていたとしても、あなた方(鎌倉にいる日蓮大聖人の門下)お一人お一人を、法華経よ、十羅刹女よ、助け給えと、湿っている木からでも火を出すように、乾いている土からでも水をほとばしり出すように、私は強盛に祈っている。
佐渡に流罪中の日蓮大聖人が、四条金吾に与えられたとされる御手紙です。
文永10年(1273年)、52歳の時の御述作。謗法を呵責することによって、過去世からの重罪を今世で滅することができるとの法理が説かれている。
末尾では、鎌倉で弾圧を受けている門下一同のために、諸天に強盛に祈っていると仰せである。
流刑地・佐渡。御自身の命すら危ういような状況のなかで、どこまでも弟子の勝利を願われた大聖人。
「湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く」諸天善神たちよ、何としてもわが弟子たちを護れと強盛に折られた師匠。この御手紙を受け取った金吾ら門下たちは、どれほど心強く感じ、奮い立ったことであろう。
どのような戦いにおいても、一人ひとりの強盛な祈りが必要である。全員の祈りが揃って御本尊に向かったとき、不可能を可能にする途が豁然と開ける。
体験談の中には、こうした戦い方をして。大勝利の金字塔を打ち立てた、方々も少なくありません。
御本尊に見守られるなかで、広宣流布に戦えること以上の喜びはないと。
御本尊の思いに応え、厳然と勝利の結果を残すことが、弟子の報恩の証であると。
大聖人と祈りを合わせれば、必ず勝てる。百万ボルトのモーターにギア(歯車)がかみ合うように、グループ全体が一つの生き物のように、豪快に回転し始め、勝利の突破口を開いていける。
「師弟一体の祈り」こそ、不可能をも可能にしゆく、勝利への源泉なのです。
【強盛な祈り】
「師弟一体」の祈りを貫け


