【閻浮提広宣流布】
大聖人の御宣言・世界広布を現実に
悪世末法に、広宣流布の使命に立ち上がるのが地涌の菩薩です。
仏の願いが結晶した経典・法華経には、世界広宣流布への呼びかけが示されています。
「我が滅度に後、後の五百歳の中、閻浮提に広宣流布して、断絶・・・無かれ」
私(釈尊)が亡くなって後、「後の五百歳」に正法を全世界に広宣流布して、断絶させてはならない。
「閻浮提に広宣流布して」とは「全世界への広宣流布」です。
閻浮提とは世界を意味します
日蓮大聖人は、法華経に示された「閻浮提広宣流布」を我が心として、民衆救済に生き抜かれました。
虚空会の儀式で末法広宣流布を託された上行菩薩(地涌の菩薩のリーダー)との立場を踏まえて、末法の御本仏としての闘争を貫かれたのです。
具体的には、末法において万人の成仏を実現する正法、つまり南無妙法蓮華経の仏法を確立し、弘められることで、全人類の救済の道を実現されていきました。
妙法の広宣流布について、大聖人は「大願とは法華弘通なり」と仰せです。
力強い言葉ですね。
末法の御本仏としての願いは「末法万年にわたる広宣流布」以外にないからです。
さらに「全世界への広宣流布」について、「顕仏未来記」などの御書に示されています。「顕仏未来記」とは「仏の未来記(=予言)を顕す」という意味です。
「仏の未来記」については以前に学びましたね。
「顕仏未来記」は、釈尊の未来記であるとともに、大聖人の未来記が明かされています
御書
「月は西から出て東を照らし、太陽は東から出て西を照らす。仏法も同じである。正法・像法時代には西から東に伝わり、末法には東から西へ伝わるのである」
この御文では、釈尊の仏法が「月」、大聖人の仏法が「太陽」に譬えられています。
末法以前は、西のインドに出現した釈尊の仏法が、東へ東へと流布して、日本に伝えられてきました。
これに対して、末法には大聖人の仏法が、東の日本に出現してインドに還り、全世界を照らしていくのです。
これを「仏法西還」といいます。
この「仏法西還」を「東洋広布」として、アジアの民衆の幸福を願われたのが、第二代会長・戸田先生です。
その師匠の心を受け継ぎ、第三代会長の池田先生が一九六一年(昭和三十六年)一月、アジアへの平和の旅に出発。香港、インドはじめアジア各地で地涌の陣列を築いてきました。そして、現在、大聖人の仏法は、五大陸に広まりました。世界広宣流布の時代が到来したのです。
大聖人の時代から七百年間、いな、仏教史上でも、無かった事です。
御本仏・大聖人の御予言を現実のものとしたのが池田先生にほかなりません。
日蓮大聖人の「広宣流布の信心」を正しく受け継ぐ人だからこそ、世界中に妙法を弘める事が出来たのです。
「閻浮提広宣流布」の使命を担って現代に出現した地涌の菩薩です。まさに、池田先生は「仏意仏勅」(仏の意、仏の勅命)を受けて来られたお方です。
「太陽の仏法」は、人類史を見ても、宗教としての質が、それまでとはまったく異なる。大聖人は、その「太陽の仏法」を世界に宣言された。
太陽は、すべてを平等に照らし出す。
同様に太陽の仏法は、万人の生命を等しく照らし、一人ひとりの生命を妙法の福田に変えていくのです。
そして、社会に、世界に、妙法の人華を爛漫と咲き薫らせていくのです。
人間革命、立正安国、世界広宣流布こそ、太陽の仏法が目指すものです。
法華経の心を説く太陽の仏法は、一人ひとりが自発・能動で開く宗教です。
一人ひとりが太陽になる仏法です。
法華経は、末法に上行菩薩をはじめ地涌の菩薩が現れ無明の闇を照らすと宣言している
大聖人は、その仏の予言を実現し証明するのは御自身であるとの崇高な使命を述べておられる。
【閻浮提広宣流布】
大聖人の御宣言・世界広布を現実に


