(ゆっくり教学)50.自分をかえるのは、自分しかいない❣️必ず変われるのが日蓮仏法。【教学】

教学

宿命転換しゅくめいてんかん
生命を
根源こんげんから変革へんかくする日蓮仏法

宿命転換しゅくめいてんかんの仏法

人生には、さまざまな苦難があるものです。永遠の生命を説く仏法は、苦難の原因を自身の過去世かこせの行為に求めたうえで、信心の実践によって人生のマイナスをプラスに転じ、未来永遠の幸福を、今ここで成就じょうじゅしていけることを教えています。

ここでは、仏法の根本目的である広宣流布の実践にはげむなかで「宿命転換しゅくめいてんかん」の人生を歩めることを学びます。

これから学ぶ「宿命転換」ですが。新鮮で力強い言葉だと思いませんか。正に自身の運命を切り開いていくような「希望」と「勇気」がいてきますね。

宿命転換しゅくめいてんかん」とは「宿業転換しゅくごうてんかん」ともいう場合があります。

ごう」とは、もともとは「行動・行為」などを意味する言葉です。

そして「ごう」には、本来、善と悪の両方がありますが、仏教で問題となるのは、しゅとして悪業あくごうのほうです。

すなわち、過去世から現在にいたるまで、自身が悪業あくごうを積み重ねてきたことで、その結果、現在、悪のむくいを受けているということです。

しかし、この宿命を転換できるのが、日蓮大聖人の仏法です。

日蓮大聖人は御自身の御姿おすがたのなかで、その生き方をしめされています。

大聖人は、佐渡流罪さどるざいという大難だいなんを経験されます。当然、大聖人は、社会的に何ら罪を犯したわけではありませんが、罪人ざいにんとして劣悪れつあく環境かんきょうへ流されます。これ以上のマイナスの状況じょうきょうはありません。

そのなかで大聖人は、御自身の受けられた難について「日蓮もまたかくせめらるるも先業せんごうなきにあらず」とおおせになりました。

難を受けているのは、御自身の「先業せんごう」のためであるといわれたのです。

過去世の罪業ざいごうの結果、佐渡へ流罪されることになったということです。

大聖人御自身が、そこまで表現されることで、環境かんきょうや他の人間に原因を求めるのではけっしてない「根本的な宿命転換の法理ほうり」をしめされているのです。

日蓮仏法では、大難だいなんは自身の罪障消滅ざいしょうしょうめつのためのきっかけととかれます。

事実、大聖人は、この佐渡の地で末法の全人類を救うために、御自分が御本仏であることを宣言せんげんされ、全民衆救済ぜんみんしゅうきゅうさいのための御本尊ごほんぞん御図顕ごずけんされていきます。そしてあらゆる人が、「どんな逆境ぎゃつきょうでも乗り越えていく力」を自分自身の中から引き出していける方途ほうとを教えられたのです。

まさに「マイナスをプラスに」の生き方を現しました。一般的に仏教というと、マイナスの罪障ざいしょう消滅しょうめつして、せいぜいゼロにもどすための考え方と誤解ごかいしてきました。

通常つうじょう宿業論しゅくごうろんについて大聖人は、たとえれば「高い山に登った者は必ず下りてこなければならない」ようなもので「過去に人の衣服いふくや食べ物をうばったから、今それらにえている」と教えられえています。

悪業あくごうが悪のむくいを生む。だから、幸福になるためには、自身が積んだ悪業を全部、消滅しょうめつさせないといけない。これが従来じゅうらいの考え方でした。

大聖人は、そうした通常つうじょう因果いんが(原因と結果)を「つねの因果」と呼んでいます。

一つ一つ消し去っていかなければならないとしたら、何か気が遠くなりそうな話です。

いつになったら、すべての悪業を消滅しょうめつさせることができるのか、永久に終わらない感じがしますが。

そうした一般の宿業論と大聖人の仏法は違うのです。

日蓮仏法では「過去に法華経の実践者を軽んじ、とうとくすぐれた経典である法華経をあざけり、あなどった」ことが一切の悪業の根源であると教えています。

つまり、妙法という生命の根源の法を信じられない不信や迷い(無明むみょう)が、一切の悪業の根源にあるととらえます。

この根本の迷いを克服こくふくできれば、個々人ここじんが一切の宿業を転換することができます。

そして、この根本の迷いを克服こくふくするのが日蓮仏法です。

対症療法たいしょうりょうほうではなく、生命の「抜本的治療ばっぽんてきちりょう」をするわけです。

結論的にいえば、自身の胸中きょうちゅうに、仏界の生命という「根本のぜん」を開きあらわすことで、生命を根源から変革し、宿命を転換していけることを教えられたのが、日蓮大聖人の仏法です。

仏法のために受ける大難で感ずる苦しみは、永劫えいごうの地獄の苦しみを直ちに消していくための小苦であり、成仏に通ずるのです。

これが大聖人が説かれる「宿命転換」の原理です。

仏意仏勅ぶついぶっちょくで信心をされる、全世界の人々においては、何十万、いな、何百万もの人が強い信心で苦難と戦い、自身の苦悩が「ぱっ」と消えた蘇生そせいの体験をもっている。

御書でも大聖人が「地獄の苦しみぱつときへて」と仰せです。

宿命を転換する日蓮仏法の力強さは、一千万人が現実の人生のうえで証明してきたともいえる。

それは、お題目を唱えることで叶うのです。

【宿命転換】
生命を根源から変革する日蓮仏法

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